ネットでは、FNNが報道した「ワクチン接種後死亡0.003%」がちょっとした話題になっています。
アメリカでは、ワクチン接種後に何らかの理由で死亡した事例が1170件報告され、全体の0.003%に相当するそうです。
CDC(アメリカ疾病対策センター)は「死亡がワクチン接種に関連があるとは認められないが、引き続きくわしく調べる」との事です。
これを聞いてどう思うでしょうか?
ワクチンに対する否定的な印象を持たないでしょうか?
私はそのように感じました。
確かに、報道では数字を示した事実を報道しています。
毎度のように、「爆発的」とか「急拡大」というキーワードを使うときには、あまり数字で示されないのと対象的な気がします。
報道であるなら、確かに事実のみを伝えればいいかもしれません。
しかし、報道時にはCDCのコメントは「死亡原因が接種によるものか詳しく調査」と報じる一方、CDCは「死亡がワクチン接種に関連があるとは認められない」ともコメントしてます。
こちらはニュース報道時には伝えられてませんでした。
ワクチンに対する否定的な悪意だと思われても仕方ないのでは?という気がしてなりません。
確かに、ワクチンを接種するにあたって、多くの情報は必要です。
特にデータや科学に基づく情報が極めて重要です。
しかしテレビ局などのメディアの本音は、この「ワクチンに対する否定的な姿勢」にあるように思えてなりません。
0.003%と言えば、1億人の場合わずか3千人です。
しかし、ワクチン接種と因果関係がない数字です。
メディアには客観的な報道姿勢を求めたいものです。
アメリカ国内で
ワクチン接種後死亡1170件。 pic.twitter.com/9f5ggVfD9Y— ひろし (@hiroshitokyo46) February 13, 2021
【参照:ワクチン接種後に死亡 0.003% 米国内で1170件 CDC「関連があるとは認められないが、引き続き調査」】