もはやどうでもいいニュースですが、やはりそうきたかと思わせる韓国のお話です。
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韓国・鄭義溶外相「日本が真なる謝罪をすれば99パーセントは解決する」
韓国の外務大臣は鄭義溶(チョン・ウィヨン)氏という人物です。
以前は韓国初の女性外務大臣・康京和(カン・ギョンファ)氏が務めてましたが、今年2月には大統領外交安保特別補佐官だった鄭義溶氏に交代させました。
この交代劇については、康京和氏が北朝鮮の金正恩総書記の妹である金与正氏の怒りを買ったからという報道もあります。
真相は分かりませんが、いずれにせよ韓国外相は交代しました。
その新しい外相の鄭義溶氏が対日関係の発言で、いわゆる慰安婦問題について「日本が真なる謝罪をすれば99パーセントは解決する」と述べました。
今更驚くに値しないが、やっぱり日本に謝罪を求め続ける韓国
日本に謝罪を求めるのは、今に始まっていません。
いわゆる慰安婦問題に限らず、最近では応募工問題(いわゆる徴用工問題)にまで難癖をつけてきています。
これら全ての問題は、1965年の日韓請求権協定で解決済みです。
そして賠償金の意味合いをもった協力金も日本は韓国に支払っています。
そしてそもそも、日本政府は韓国人に個別に請求に応じる事を提案した所、韓国側は韓国政府が一括で受け取り、それを韓国側で個別に分配するとまでしました。
朝鮮半島を代表する政府という事で、北朝鮮の分も受け取りました(北朝鮮はそもそもこの請求権協定は無効と主張しているようです)。
ところが韓国政府は、個別補償を行っていませんでした。
それが今日の混乱を生む結果となり、そして反日を国是とした韓国は、とにかく日本が悪いという事にします。
これが韓国が日本に謝罪を求め続ける根本にあります。
韓国が真に歴史を理解してこそ日韓問題は解決する
私は日本側の歴史認識が全て正しいとは思いません。
しかし、韓国側がいかに情緒的な主張をしていて、問題の本質を捻じ曲げているという点は理解しています。
それは歴史認識でもその通りです。
私も軍艦島の件で記事を書きましたが、このような事例ばかりが目立ちます。
そもそも歴史認識に限らず、2019年に発生した「韓国艦の日本哨戒機への火器管制レーダー照射事件」。
これは当初は韓国側は悪天候や日本側が接近してきたとので日本側が悪いと主張してました。
ところが、この日に起きた動画を日本側が公開すると、そのような事実は全く無く、今度は日本側が低空飛行したなどとし、謝罪要求しました。
得意のゴールポストを動かす手段のようです。
このような事が続く限り、残念ながら韓国の対日姿勢に変化はなく、そして歴史を真に理解しようとする事は無いでしょう。
歴史的史実に目を向けず、朝鮮半島の南部で発掘した古墳を、倭人の墓として埋め直すのですから、不可能と言えるでしょう。
韓国が荒唐無稽の謝罪を要求する事は慣れましたが、一方で日本政府は、国家としてキッチリ反論し、国際社会に示す必要があります。
来年は韓国は大統領選挙のようですが、誰もが100%予想できる事は、決して親日的な政権は生まれないという点でしょう。