2021年J1開幕!初の4チーム降格のサバイバル戦スタート!

2月26日。
川崎フロンターレと横浜F・マリノスとの開幕戦を皮切りに、2021年のJ1リーグがスタートしました。

サッカーと野球は国民の二大人気スポーツであり、サッカー少年だった私もJリーグの開幕は楽しみにしていました。

1993年にJリーグがプロリーグとしてスタートして28年経ちました。
チーム数も最初の10チームから、今年は最も多い20チームでのリーグ戦になります。

私は地元の清水エスパルスを応援しています。
熱狂的なファンという訳ではないですが、やはり地元のチームが勝利する事は、その地域に住む人々にとって大きな喜びではないかと思っています。

しかしながら今年はJ1リーグにとって過酷な一年です。
なぜなら、今まで2.5チームがJ2リーグへ降格していましたが、今年は4チームが降格します。

サッカー通の人ならご存知でしょうが、去年は新型コロナの影響により、中断などで試合開催が思うようにできませんでした。
また、感染者が出ればその選手も出場できないなど、新型コロナの異例づくめはJリーグにとっても無関係ではありませんでした。

そこで、そのような環境下ではフェアでないと判断され、去年はJ1からJ2への降格はありませんでした。
我がエスパルスも、最終節の勝利で最下位18位から16位に辛うじて浮上しましたが、通常であれば16位だと通常であればJ2のチームとの入れ替え戦があったはずです。
そのような意味で、去年は降格が出なかった事は、ハラハラせずに眺めていました。

ところが、昇格は通常通りJ2から2チームがJ1に上がりました。
よって今年は一気に4チームが降格する規定になったのです。

まさにサバイバルです。
特に、ここ最近の不甲斐ない成績を残していたエスパルスのファンとしては、不安な気持ちもあります。
しかし第1節で、天敵・鹿島アントラーズからアウェーで6年ぶりに開幕戦を勝利し、しかもそれが逆転勝利というのだから、期待は大きいです。

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とは言え、Jリーグには、ヨーロッパのリーグのように、完全にチームとしてのクラスのようなものなものはありません。
強いて言えば、直近3年の勝ち点の合計上位が、川崎フロンターレ・鹿島アントラーズ・セレッソ大阪・横浜Fマリノス・FC東京である事から、これらのチームはAクラスと言えるかもしれません。

しかし、その他は大きな力の差はないかもしれません。
あるいは、チームの事情などが変われば、去年のヴィッセル神戸のように、怒涛の連敗という落とし穴にハマれば、降格圏に沈む事は有りえます。
どのチームにも言えることだと思います。

しかし私はエスパルスには降格してほしくない一方で、今シーズンに降格枠が戻った事は歓迎すべきだと思います。

なぜなら、ルールというのはペナルティがあるからこそ、盛り上がると思っています。
優勝を争う戦いももちろん熱があがりますが、それ以上に降格を回避するための戦いというのも、より一層熱が上がると私は思ってます。
チームや選手、そしてファンのかける想いは、まさに最後の瞬間まで目の離せないものになるに違い有りません。

そうは言っても、降格してほしくないのはやはり本音です(笑)。
この生き残りをかけたシーズン。
今年はより一層注目していきたいです。

【参照:【2020年版】Jリーグの強豪はこの2クラブ! 理由についてもご紹介します|早起きラガード.com
https://earlylaggard.com/jleague_powerful_team_2020

[参照] J1 – Google 検索

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